給湯器の寿命って本当に10年?


近年「給湯器の寿命は10年」と都市伝説のように広がっています。これには実は裏話があるんです。

 

 

きっかけは2000年代に相次いだ経年劣化事故


近年、主に石油給湯機などで経年劣化による事故が増えています。

 

>>日本経済新聞記事

 

NITEではこのような事例を公開しています。

 

>>製品事故データベース

 

こうした流れを受け経済産業省も様々な呼びかけと同時にメーカーに対しても指導を行っています。

 

>>経済産業省:予兆チェックリスト

 

そして2009年に「長期使用製品安全点検制度」が施行されました。

 

経年劣化による機器内の灯油漏れが原因で焼損した石油給湯機>>


メーカーは「設計上の標準使用期間」を定めました。


そこで各メーカーも「設計上の標準使用期間」を定め、安全上支障なく使える期間は10年です!と業界を上げて、盛んに呼びかけるようになりました。これが消費者にも、給湯器の寿命は10年くらいという意識として次第に広がっていったと思われます。